Ｖ６の岡田准一（３６）が２６日、都内で主演映画「関ヶ原

Ｖ６の岡田准一（３６）が２６日、都内で主演映画「関ヶ原」（原田眞人監督）の初日舞台あいさつを行った。司馬遼太郎の同名人気小説の映画化。「原田監督が２５年、温めた作品に出演できたことは役者として幸せ。歴史に残る本格時代劇。たくさんの人に響けばと思っている」と願った。

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　劇中では、関ケ原の戦いで西軍を率いた武将・石田三成を演じた。「もし関ヶ原の戦いに参加するとしたら、誰として？」との問いには「東出（昌大）くんとして参加したい。高台に乗っているような感じ」と羨望のまなざし。「さっき（舞台裏で）『可児才蔵がいい』って言ったら『マニアックすぎるのでもっとわかりやすい人に』って言われた」と明かし、さらに「やっぱり家康様になりたい。（徳川家康役の）役所（広司）さんになりたい」と続けた。

　壇上には、ほかに有村架純（２４）、平岳大（４２）ら主要キャストが勢ぞろい。岡田は舞台あいさつの締めくくりに、公開を待たずして先月に舞台出演中に急性大動脈解離で亡くなった共演の中嶋しゅうさん（享年６９）に向けてメッセージ。現場でも話す機会は多かったようで「『この日を迎えました』と報告したい。届けばいいなと思っております」と神妙に語った。

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